お勤めしていた時の上司から、久しぶりに連絡がありエジプト展に行ってきました。
エジプトは21年前、退社時の有給消化を使い旅行しました。
透視スクールのツアーです。
ギザの大ピラミッドはスクールの貸し切りでした。
王の間の石棺の前で先生は言いました。
「石棺の中には決して入らない事!入ったらどうなっても責任は負えません」
それ以上説明はなく、私の性格上「なにが起こるんだろう?ここまで来て石棺に入らない手はない」そう思いました。
私は小学校の時にギザの大ピラミッドの階段を上がったある場所で、過去生がフラッシュアップすると言うテレビを観ました。
その時に「必ずそこに行き体験するぞ」と心に強く思いました。
この石棺はその過去生が見えると言う場所ではなかったのですが、先生が後ろを向いた隙に入って横になりました。
すると過去生の死んだ場面が幾つもフラッシュアップしました。
それがあまりに怖かったので、復活したイメージに即座に書き換えました💦
他に一人石棺の中に入ったアロマセラピストは全身に湿疹がでました。
後の数日は起きられない程に具合が悪くなり、観光も出来ずホテルで休んでいました。
その人は、過去生ではミイラ作りのオイル塗りだと分かりました。
エネルギーワークを始めたばかりの少しの間、エジプトの過去生パワーを使って行っていました。
過去生は解放で薄れるエネルギーなので変化します。その為に真実ではないと気づき解放して手放しました。
今回エジプト展ではふっと懐かしいエネルギーは感じましたが、神々のパワーというより権力争いのエネルギーを感じました。
最初旅行した時は懐かしさと神々のパワーを感じた事と思います。
浄化を始めてしばらくした頃は、エジプトのテレビを観るとカビ臭い過去のエネルギーを感じたりしました。
そして今回は支配的な権力争いのエネルギーを感じ、既に解放した為か興味も湧きませんでした。
その時々、また意識をどこに合わせるかや、自分の状態などによりエネルギーの感じ方は違います。
人と接する時も、自分のその時の色眼鏡を通したり、自分や相手の過去生を感じたり、保有している混濁意識や色々な側面を通して感じているわけで、本当のその人を見ている訳ではありません。
自分の感覚に従いなさい
そう言ったりしますが、当てにならないものです。
国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話
写真は死者の書
2021.3.30