運命を超えた自己創造へ

「お誕生日だから彼が京都に連れていってくれたの」と娘からLINEが来ました。

娘は鈴虫寺で2回願いが叶ったので、お気に入りのお寺です。

鈴虫寺は、ただ願いを叶えてくださるのではなく御住職さんのありがたいお話を聞いてからお地蔵さまへのお願いとなっています

娘のLINEより〜〜

が大事って言ってた

「おかげさまです」

「お世話様です」

「お互い様」

をよく使いなさいとも

〜〜

若い子にも分かりやすい談話をしてくださるのだと思います。

お陰様は目の前の人に対してだけではなく、陰でお働きの人々や自然を含めた見えない神仏への感謝の言葉です。『おかげ横丁』伊勢神宮にありますね♪

ママ解釈

・素素直の素 ありのままに。謙虚でないと素直になれないです。

・磨心磨き、スキルアップ 心を磨くのも腕を磨くのも謙虚にならないと磨けない。

・歩人と比べず自分のペースで前を向いて歩いく。人と比べる事から苦しみが生まれる。そして謙虚でないと足元が見えず人生に躓きます。

すべて心の成長には、謙虚と感謝が大切ね👍✨

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続いて伏見稲荷の眼力社に二人はご参拝!

眼力社にも謙虚と感謝の文字があります

眼力社の向かいのお店では、お参りのろうそくやお供え物を販売していただけます(眼力ノートも販売)

そこの女将、服部さんは代々この地で眼力さんをお守りしてきました。服部さんとのお話も楽しめます♪

今回は夕方でしたので、残念ながら閉店時間(閉店は割と早くお休みも不定期です)

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二人は眼力さんのおみくじを引いてきました。

そのおみくじの意味が難しいから教えてとLINEで送ってきました。

伏見稲荷さんは、不思議な神社で色々なメッセージに満ちています。

以前も私と別の日に娘が引いたおみくじが同じものだったり

龍神さまの御力も大変強い神社なので、車内では叩きつける大雨だったのが、稲荷駅に降りた瞬間ピタッと止み濡れずにご参拝。

ご参拝が終わって駅に入った途端ザーっと大雨になりました(みかんこ日記 過去Blog記載)

http://sumemima.com/?p=6070

伏見稲荷さんは少し人間的な神さまで

狡賢い人は嫌いだったり人を見ています。そして不思議が色々起こります

http://sumemima.com/?p=5796

🍀娘の彼が引いた神籤

九番 末大吉

受け持ちの神も恨むな

行く末の青人草を助けんが為

このみさとしは恩を仇で返される様な意外な不幸災難に会う兆しである。また他人の罪を負う様な事が起きる。

しかし怒ることなく身の災難と諦めるとよい。この渦はいずれ稲となり報いられる。

ママの解釈

なにが起きても受け持ちの神を恨まず聞きなさい

あなたを助ける為です。

あなたが良いと思ってやった事が悪く思われたり(恩を仇で返されたり)

また他人のした事の後始末を追ったり、

不条理な事が起きたとしても怒ったりする事なく災難だったなと諦めて忘れてしまう事で、稲(人生のみのり)となり良いことに転じます。

このおみくじのメッセージは、納得いかない怒りたくなる事が人生に起きても

怒る事なく災難だったなと諦めて忘れるくらいの人は、悪い事が続いていくのではなく良いことに転じていく

という教えです。

世の中良いことも悪いこともあるので、あまり大袈裟に捉えないで忘れてしまうくらいが良いですね

受け持ちの神…保食神は豊受けの神やウガノミタマノ神など食物、豊かな実りの神であり、稲荷神社は豊かさの神さま

🍀娘の引いた神籤

十八番 大吉

もろ人のねがひをみつの山風に浮雲はろふ身こそやすかれ

このみさとしは今まで諸人の為に尽力して来た結果、望外の喜びのある兆しである。

世人の尊敬を受け、一家の興隆の気〇〇末であるから慎重に万事を計るべきである。

(○○は文字が薄れてよく読み取れませんでした)

ママ解釈

今の幸せは、今までみんなの為に力を注いで尽くした結果の思ってもみないご褒美の様な喜びです。みなの尊敬を受けて一家も繁栄します。

こんな時こそ自分の心を振り返って慎重になる事が大切です。

良い時こそ天狗にならずに(調子に乗らず)自らを省みて慎重に。

という教えです。

〜〜〜

御神籤は大吉とか大凶で判断しがちですが、

神様からのありがたい教えに耳を傾けたり、

その中の一部の文字がズームアップしたら、それが御神籤のメッセージとはまったく関係のない予言的なメッセージだったり 

また書かれていない文字が光で浮き上がったりもします。

同じものを引いてもその人それぞれ神様からの個別メッセージとなります。

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日々の生活でも、全ての感覚で私たちはメッセージを受け取っているはず

でも外側の刺激、情報が多すぎて、それに回され気づき難くしてしまっているのが現代人。

神社仏閣は神界との隔たりが、いつもより薄いベールとして感じられるかも知れません。

ご参拝する時は私たちも向かう姿勢が普段とは違っています。神さまに心を開いている状態です。

そして神社仏閣は静寂の中にあります。

内側の声が素直に入ってくる場なのです。

全ての五感と第六感を思いっきり開いて無邪気な心で神さまと楽しむのも神社仏閣巡りの楽しみ方かも知れません。

みな静かに神さまと向き合う場所

場の静寂を乱さない気遣いは大切ですね

巫女凛

sumemima.com

2021.3.20

写真美味しいものたくさん食べましたね、イイなー(ڡ)۶४४ᵐᵐӵ♡︎⋆̥︎