私たちは身体を持って生きています。
身体は変化します。
元気な日もあれば疲れる日もあります。
年齢とともに変わり、時には病を経験することもあります。
それは誰にでも起こり得る、この世界の自然な姿です。
だから病になった時、
「何が悪かったのだろう」
「どこが間違っていたのだろう」
と原因探しを始めなくてもよいのです。
もちろん身体を大切にすることは大事です。
休養も必要ですし、食事や適度な運動も助けになります。
けれど、それでも病が現れることはあります。
そんな時に苦しみを大きくするのは、病そのものよりも、病との戦いかもしれません。
治さなくては。
原因は何なのだ。
何とかしよう。
早く元に戻ろう。
その思いが知らず知らずのうちに心を緊張させることがあります。
私たちが本当に見つめたいのは、病そのものではなく、その奥に変わらず在る生命です。
身体は変化しても、今この瞬間に生きている生命は失われていません。
病があっても。
不安があっても。
答えが見つからなくても。
生命は静かにここにあります。
だから無理に意味を探さなくても大丈夫です。
病を敵にしなくても大丈夫です。
ただ今起きていることを受け入れながら、
穏やかな生命の感覚に何度でも戻ってくる。
それだけで十分です。
私たちは健康になるためだけに生きているのではありません。
真中神の生命として、穏やかに幸せに在るためにここにいるのです。