本当は自分のことではないのに、自分がハンドルを握ってしまう。
特に母親にはよくある事ですね。
親だけでなく、夫婦や恋人、友人など2人の関係でそれをしてしまうと、知らず知らずの内に相手のパワーを奪う事になります。
社長や店長もそれをすると下が育たず、下が辞めていくか、すべて自分で抱える事になります。
夫婦でそれをすると相手の男性性、女性性を駄目にしてしまいます。
その事により男女の魅力もなくなって、だだの同居人になってしまうかも知れません。
自分の思い通りにしたいというエゴを優先してしまうので、相手だけでなく本人にとっても不自然な事となります。
その結果色々変調をきたします。
その事による気づきのメールをご紹介させて頂きます。
今回ご紹介させて頂く例は、お子さんの中学校受験です。
とても繊細で個性的なお子さんなので、個性を活かしてくれる学校へ入学させたいという子を思う親心からのお受験です。
今回はご自分に問題があるのではとお母さまご本人のセッションです。
(遠隔セッション)
お申し込みと同時に酷い頭痛と吐き気、体中の痛みにみまわれました。
腰痛は以前からだそうです。
その為に病院で検査されセッションは少し延期なさったほどでした。
(☘私の方では、セッションお申込みした為の痛みとは申し訳ございませんが言い切れません。浄化(解放)と思ったら突然の病だった事があるからです。
セッション後にきれいさっぱりなくなったのでセッションお申し込みから浄化が始まったと分かりました。)
セッション前にこのような状態になる場合は、相当溜め込みが多いと思われます。
スムーズに好転していく場合もございます。
↓
💛1通目
いつもいつもご丁寧なお返事をありがとうございます。
セッションもそうですが、すめみまさんからのメッセージには強烈なパワーがあって、私の心を突きます。
親のエゴ。まさにそうでした!
それがここのところとても大きかったような気がします。
ただただ息子が息子らしくいられるように、息子が幸せになれるような結果を望みます。
息子本来の姿。それを尊重してサポートして参ります。
ありがとうございました!
💛2通目
すめみまさん
セッション依頼した瞬間から「神を感じる出来事」「息子の模試成績」などのいい変化がありました。
すめみまさんがおっしゃった「良い結果も悪い結果も平常心で…」も起りました(笑)
そしていちばんの変化は息子の心でした。
息子の「〇〇に行きたいんだ」「〇〇に入るんだ」という思いがどんどん大きくなり、それを言葉に出すようになりました。
行きたいと思える学校があることは、受験生にとってはいちばん大切なことで、つらい勉強の最大のモチベーションになります。
ストレス解消とやる気をだしてもらいたいと息子のセッションをお願いしていましたが、私こそがいちばん変わらなければいけなかったと痛感しています。
私、なんですね。
いままで強欲すぎました。
そして息子が出来ないことばかりを息子に期待していました。
息子は私の巨大な欲望とねじれた期待を背負って、それでも受験を投げ出さずにここまで来たんだなと。
11歳の、まだ小さな息子が、我慢に我慢を重ねて、こつこつ勉強してきたんだなと思うと、涙が出てきます。
家族の幸せは、私の心の在り方から始まるのですね。息子の笑顔が見たければ、私が笑う、ですね。
この気持ちを、まずは息子の受験が終るまで持ち続けるために頑張りたいと思っています。
この時期での大きな気づき。
すめみまさん、本当に感謝しております。
ありがとうございます。
💛3通目(セッションの翌日)
すめみまさん
昨日はありがとうございました。
朝になって腰の痛みが消えていました!
からだのつらさはまったくありません!
そして朝、子どもたちともいい時間を過ごすことができました。
私の心が安定していないと、朝、子どもを起こすのにも「トゲ」があるのでしょうね。
そこから家族全員の1日が狂ってしまうこともよくあります。
静かであたたかい心を持ち続けることは大変ですが、すめみまさんのセッションで少しでも「いい心の在り方の感覚」を身に染み込ませたいと思っています。
すめみまさん、ありがとうございました!
今日は掃除をして、家をきれいさっぱりにしたいと思っています。先生もよい一日をお過ごし下さい!
〜〜〜
すめみま…
息子さんがやる気がなくなり、お母さまに反抗的な態度になった時に、お父さまが怒って「もう受験なんてやめてしまえ」と仰ったそうです。
それはそうですよね。お願いして受験してもらうのではありません。
受験するのは子供です。
「〇〇を受験したいので、塾に行きたいです。塾代をお願いします。」と言える状態、自分が望んでの受験にしたいですね。
大学受験でもビクビクして子どものご機嫌をとっている親御さんがいらっしゃる事が驚きです。
反抗的になったり、受験してやってるなど被害者意識を育ててしまいます。
結局子供に軸を戻す事がやる気に繋がります。
義務教育の場合、受験する事が必要なのかすら分かりませんが、子どもの事を一番理解しているのは親御さんです。
子を思う親の思いからの選択というのも分かります。
小さなお子さんほどお受験は大変ですね。
今回ご紹介させて頂いた息子さんのセッション後も、「周りが熱くなると自分は冷める」と打ち明けたそうです。
どうしても親が熱くなって子のパワーを奪ってしまいがちです。
勝手にしなさいと投げすてる感じで接するのではなく、
誰の車(事)なのかをきちんと理解して、周りが運転(パワーを横取り)しないようにして、時に車を降りて導き、いつもは後部座席で見守り応援してるよという感じでいるのがよいのかもしれません。
すめみま🌟
お写真…鹿遊人さん奈良公園