運命を超えた自己創造へ

玄米酵素を飲んでから甘いものが一切食べたくなくなりました。
これはかなり驚きです。
他によく眠れる、身体が温かいなど家族からの声です。
子どものADHD(注意欠陥多動障害)はエネルギーで取り組んできましたが、やはり食べ物をおいては完全でないと思いました。

カギはやはり腸内細菌でした。
衝動的な犯罪なども腸内細菌を整える事でかなり防げるのではと思います。
これからセッションでは体作り特に腸内環境についてのアドバイスは外せないです。
“セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質は、9割が腸内で合成されます。”
もちろん正常な腸内細菌叢です。
自閉症に低下がみられる、睡眠・免疫ホルモンの「メラトニン」もセロトニンから合成されます。
悪玉菌の中には、「擬似ドーパミン」のような作用をする代謝物を合成するものもあるようです。
セロトニン系の抗うつ剤の過剰摂取は、セロトニン症候群という脳内の過剰症を引き起こす場合があります。
また、統合失調症の幻覚や躁うつ病、ADHDの興奮などは、ドーパミン過多のようでドーパミン低下、と非常に難しいとの事。
サプリメントで前駆体の「トリプトファン」や「チロシン」などに頼らず、あくまで腸内細菌に腸内にて合成してもらうのがよいでしょう。
参考資料↓↓↓

腸を治せば万病は退散する
自閉症・多動の原因は腸管免疫に関係することが分かってきています。LGSの解決が大きな改善をもたらすことがわかってきました。実際の取り組を紹介していきます。
LGS(リーキーガット症候群)腸管壁浸漏症候群が大きな原因!
LGSとは、いわゆる、腸の粘膜が損傷され、有害物質などが体内に「漏れる」状態
言い変えれば、腸管壁に大きな穴が開いて、バクテリア、毒素、及び、食物が漏れ出す症状です。腸の粘膜不足で免疫も低下してしまいます。
腹痛、消化不良によって起こる便秘、そして、下痢などの症状は、従来、過敏性腸症候群として認知、説明されてきましたが、今では、これらの症状の多くにはLGSが関与しているとされています。
LGSが関与する病気には、自閉症、多動、喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、偏頭痛、下痢、便秘、関節炎、更年期障害、自己免疫疾患、肥満など
このほか、腸内善玉菌が減少すると腸管免疫の低下を誘発し、あらゆる病気のもとになると言れています。がん患者は善玉菌3割にまで減少しています。これを7割にまで増やすと病気は消えるのです。
自閉症や多動的行動もLGSが問題行動の大部分を占めていると考えられます。

特に小麦粉(グルテン)乳製品(カゼイン)の消化が不十分になり、分子量の大きいたんぱく質が体内に取り込まれ、それが興奮物質となって脳へ直接悪影響を及ぼします。
体がミネラルを吸収する場合、タンパク質と結合してゆっくりと腸管壁から吸収されなければなりません。腸管壁が炎症を起してLGSになった場合、ミネラルやビタミンを血中に運ぶためのたんぱく質にもダメージがおこり、結果として、ミネラル、及び、ビタミン欠乏症をも来すことになります。さらにはバクテリア、および、真菌類が、容易に体内に侵入できるようになり、病気の原因ともなるのです。
マグネシウム欠乏に引き起こされた筋痙攣、または、銅欠乏による、血中の高コレステロール、腸が担う解毒作用に障害が及び、結果として、化学物質や汚染物質が体内に侵入し、これらの物質に対する過敏症状、などが起こる可能性があります。
こういった状態では単にビタミンミネラルを補給しても改善に至らないのです。LGS自体を改善する必要があります。その決め手が糖鎖栄養療法なのです。糖鎖機能により体内のあらゆる粘膜層が健康に保てます。腸の粘膜層が薄かったりなかったりすると、腸内細菌がうまく活動できないのです。胃では胃がんの原因ともなります。喉、鼻ではインフルエンザなどのウイルス感染につながります。(腸内フローラの記事後述)
さらに厄介なことは、自分の体の細胞に対して自己抗体を作るのと同じように、LGSによって、血中に入ってきた食物や汚染化学物質などの異物に対する抗体が作られるのです。この体内反応が、慢性関節リウマチ、狼瘡、多発性硬化症、甲状腺炎などの自己免疫疾患を引き起こすといわれています。
自閉症の子供たちは、識字障害、運動障害、ADHD、多動性障害、うつ、強迫神経症、そううつ、そして、統合失調症というスペクトラムの中にあります。これらすべての症状はみな共に同じ経路で起こります。異常腸内細菌叢、腸管のもれ、消化管で発生した毒素が血流、そして脳に到達し、脳の正常な機能、脳の正常な発達を阻害します。それで、腸心理症候群です。
特に消化管の機能が未発達な小児がリーキーガット症候群になると、多彩な症状が現れます。自閉症スペクトラムでは多動、自傷行為、アトピーやアレルギー、ぜんそくなど。様々な食べ物に対する遅延型フードアレルギーなどです。一説には子供の不健康の原因の8割は、腸の問題といわれ、抗生物質や非ステロイド抗炎症剤の乱用や食生活の欧米化が誘因といわれています。