以前ご紹介したいと思って保存している体験を少しづつご紹介させて頂きます。
今日は無意識的に抑圧している思いがセッションで表に現れ解放されるというお話です。
昨日はもう20代の息子さんですが、セッション後に悪い仲間に脅されていることをご両親に話し出しました。ご両親は弁護士さんに御相談されるそうです。
セッションの解放は悪いことも放たれ顕になります。そしてそれにちゃんと向き合わせ整えていきます。
話す、離す、放す
聞く、聴く利く尋く
という言葉を教えて頂きました。
話すは心から離す放たれる事になるのですね(❀^ω^)ノ゙(話し方は一番下をご覧下さい)
子どものセッションでは、セッション後に心の中に溜め込んでいた思いを両親や先生に伝え出す事が多々あります。
小さな子は尚更、なんだか分からない恐れや心の痛みの
正体がはっきり分かっていない事が多いです。
それはとても不安な事です。
それがはっきりして話せるようになるようです。
また言いたい事があるのに親に怒られる嫌われる。または親を思いやって言えない事もあるのです。
心の毒は流さないと別の形でいずれ必ず現れます。
素直に話せるようになる事。親もそれを受け入れる準備が整う事がとても大切です。
3つのご報告メールでご紹介させてください。
↓
(発達障害のお子さん 333遠隔)
先生、夜分にすみません。
息子が寝る前に泣き始め、壁をパンチするような仕草をしたり、足をバタバタさせたりしていて。
とにかく理由を聞いたのですが、話してくれず。
尋問すると全てうんと答えるので、黙って訳を教えてと促していたら、Bくんが嫌だった。悔しかった。と言って泣きじゃくっていました。
昨日は気にしていない素振りで、許してあげたの?と聞くと「うん許した」と答えたのが、やっぱり無理してたんだなぁーと。
今日吹き出したのは、先生の解放のお陰なのか?タイミング良すぎて、逆に心配になりご連絡しました。
親にも顔色を変えずに、淡々としていたのに、こんなにストレスだったのか!と改めてビックリしています。
先生、本当にあまり間を空けるとダメですね。発散が出来ないのですから…(-_-;)
反省です。
月曜日に学校とBくんの親と話し合いですが、息子の心を全力で守りたいと思います。
学校が動いてくれるといいのですが…。
夜分に失礼致しました。
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(学校に行けない 電話セッションプラス)
子どもが学校に一人で行けない原因を話し始めました
すめみま様
娘がこうなった原因をうち明け話し始めました。
毎日朝に持ち物を一緒に確認しているのに、学校に着くと見つけ出せず、先生に忘れましたと言ってきます。
私がブチ切れてしまい雷を落とした後に娘に蹴りも入れてしまいました。
こんなに手取り足取りしてるのに、見つけ出せないわけがない、メモまでつけて一緒に朝晩確認してるのに毎日見つけ出せず忘れたと先生に言う娘に腹が立ち過ぎて止まりませんでした。
こんなにしているのに、そんならもうわたしはあんたのお母さんやめて出て行くというようなことを言ったと思います。
それから程なくして、自分がそんなだからお母さんは自分を捨てたんだと結び付け、
それからは毎日学校でヘマしたらお母さんが居なくなると気が気でなくなり不安すぎた事が原因でした。
それで吐き気を伴い気持ち悪くなるというのが始まりのようです。
私自身、散々言われながら叱られてきたので、まさかそんなことで娘が学校で不安になるなんて思いもしませんでした。
改めて大変なことをしてしまったと自分を責めるばかりですが、事情をよく話して誤解を解き、謝りました。
原因がわかっただけでも良かったです。
信頼回復頑張るしかないですね。
明日からもコツコツに信じて学校に一人で安心して通えるよう頑張ります。
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(お受験フォローセッション 遠隔)
すめみま先生
病院からの帰り道、息子が「まわりが熱くなると、ぼくは冷えるんだよ」とぽつりと言いました。
すべてが腑に落ちました。
「相変わらずめんどくさい子だなぁ…これからのサポートの仕方もややこしいなぁ」なんて思いながらも、そうだよね、それがあなただよね。
苦笑いをしていまいました。
もう一度、ブログを拝読しました。息子本来の姿を大切に、まわりが見守れるよう流れに身を任せます。
これから受験本番までかなり揺れる時期になります。セッションもまたお願いするかと思います。息子の気持ちがとにかく楽になれば…と。
今日も素晴らしい天気です。どうかよい一日をお過ごし下さい!
2通目
よいご報告をさせてください。
すめみま先生
いいご報告をさせていただきたく、メール致しました。
今晩、塾で先生との面談がありました。
先生方たおっしゃるには「A君の気持ちを楽にしたい。解放してあげたい」ということでした。
いまキツキツになってしまっている原因を家庭から挙げていき、息子が塾で話していることと照らし合わせていきました。
そしてその後、先生方が息子の本音を優しく我慢強く聞いてくれ、息子がどうしたいかを聞いてくれました。
その結果、「1週間に1日は勉強せずに、本でもテレビでも、とにかく好きなことをやって過ごそう。その時には誰も邪魔をしない」ということになりました。
この話をしたときに、息子は顔をぱぁっと明るくさせ「いいんですか?」と聞いていました。かわいかったです。
先生は「A君がA君らしく勉強している方が全然成績良いから」と言って下さり、何度も「Aらしく、Aが楽に」という言葉を言って下さいました。
今朝のすめみま先生のブログの言葉が話し合いのベースになっているかのような流れ。涙が出そうになりました。
「受験をやめる」と宣言した夫はまだ帰宅していませんが、こちらも今の流れに任せてみます。
いいご報告でできて嬉しいです。すめみま先生、神様に感謝です!ありがとうございました!
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すめみまより…
シェア頂きありがとうございます✨
小さなお子さんだけでなく、お姑さんに言いたいけれど言えない、ずっと耐え忍んできた事を関係性の解放で言えたというご報告もあります。
心から吹き出した思いを、いつもは批判してしまうお姑さんも「気づかなくてごめんなさいね」と素直に受け止めてくれたそうです。
言わない方が良い事もありますが、伝え方で良い関係になる事もあります。
・個人的な批判をしないで伝える。
・「私は以前〇〇な事があって辛かったので、〇〇な事は苦手なのです。」という様に相手ではなく自分の事として伝える。
最後は見方です。
相手の方の反応をまだ話す前からきっと拒否されるとか冷たいものだと過去の体験から思ってしまうかも知れません。
そう思うと無意識にそれが現れます。相手にも分かってしまい期待する通りに反応します。
逆に自分は(自分の話は)受け入れられると少しの疑いもなく信じていたら、そうなります。
(でも期待しないでね)
それはその方を完全に自分と同じ愛の存在として信頼しているからです。
それはそのまま自分自身も世界に受け入れられ愛されていると思う事になります。
自分の目の前にいる人をあなたに危害を与える人として見ることはとても悲しいことです。
それはこの世界には神もなく冷たい世界だと信じる事になると思います。
会話の中に少しでも冷たい方向にいきそうな感じが出たら自分も相手を信頼していませんから、即座にあたたかい世界を見て修正して心を開く事です。