天国の急な階段の途中に立っているわたし
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髭が伸びほうだい
髪の毛もバサバサ
服装もだらしなく
目も虚ろ
疲れ果ててここまで来た人たち
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わたしは入場券を渡す係
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私に向かって
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良いことなんてなんにもなかった
なんにも残せなかった俺の人生、、
俺が死んで泣いてくれる人もない
くだらない人生、、
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力ない目で
そう言った
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私は悲しくなって
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そんな事言うと
こちょこちょしちゃうぞ^_^
と言った
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その人は力なく微笑んで
今
私はやっと幸せを見つけたよ
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そう言って天国の階段をのぼっていった
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ユーモアって深刻な人の心を幸せにすのね✨
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不幸せな人がいたら
その人を
親しみとユーモアでいじってあげよう
忘れていた微笑みを
思い出させてあげよう
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そんな事言うと
こちょこちょしちゃうぞ^_^は
彼の口癖
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わたしはその度に
幸せになる
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夢の作り手はそれを覚えていたのね✨
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絵画…ウィリアム・ブレイク「ヤコブの夢」1805年頃、大英博物館
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