運命を超えた自己創造へ

おしゃれを楽しめる季節になりましたね✨

今回は私たちの中の少年や少女について書きましたが、少女のわたしが好きなことをお話出来るので嬉しくなってしまいました。

そしてお話がどんどん広がって思うがままに書き綴ってしまいました(≧∀≦)

 

自分の中にある幸せになる事、夢中になる事そういった世界を広げていったら悩んでいるのがばからしくなってしまうかも知れません。
「子どもの時のハッピーで心踊る気持ち、まだありますか?子どものあなたはハッピーですか?」

 

今日はわたしの中の少女のお話をききながら、無邪気でハッピーな自分を思い出して欲しいな✨

 

みんな日々仕事に追われていたり、暗いニュースを見る事でそんな世界だと思い込んでしまっているかも知れません。

そして子どもの頃のドキドキ胸が踊る幸せな感覚を忘れてしまっているのかも知れません。

エネルギーにもファッションにも輝きや彩りが少ないです。自分の魅力を隠しているように私には見えますが、もしかしたら自分自身に気づいていないのかも知れません。

 

こんな事好きだったな〜とふと思っても、
今そんな事している場合ではないとか
もう年だからとか、自動的に却下してしまったり

意識的か無意識かわかりませんが、自ら封印しているかもしれませんね。
わたしも子育て時期など少しそういった時期がありましたから分かります。

思いっきり楽しんではいけない気がして少し抑えたりしていた事も

それでも限りある中で楽しんでいた気がします。

 

ふだんの私は子どもみたい

なぜなら今は小さなわたしがいつも楽しんでいるから
子どもの時のわたしは、空想の世界で遊ぶメルヘンな子どもでした╰(*´︶`*)╯
花と話したり光でできた妖精やドラゴンも見えました。 あっちに意識が飛んだりこっちに意識がとんだりしてぼーっとしているようにみられる子どもでした。
絵本を書いたり
友達とムーミン谷を真似て友人と交換漫画を書いたり…空想のなかで遊ぶ少し変わった子でした。

今日はサイキックな側面ではなくもう一つの少女のわたしの楽しみをお話ししようと思います。

 

それはおしゃれで〜〜す(((o(*゚▽゚*)o)))♡

 

エネルギーワークをしていなかったらたぶん私はヴィンテージショップの店員さん👠

パリやミラノで仕入れてきた一点物のお洋服やファッション小物で店内は溢れている💕

壊れたアクセサリーパーツを組み合わせて新たな輝きの小物に生まれ変わらせたり

リメイク担当も抱えていて、私はイメージを伝えて少し今風にアレンジした洋服もあるの

 

場所は代官山の住宅街も良いけれど原宿や渋谷の雑踏を離れた静かな裏通り

おもちゃ箱をひっくり返したような街も創造性が刺激されてワクワクするから

 

小さな時からオーラをみるのと同じくらいおしゃれな女性を見るのが大好きでした。

小学生のころ電車で出会ったご年配の女性がきっと初めて出会った目を見張る様な素敵な女性。
なぜなら忘れっぽいわたしの記憶に鮮やかに残っているから

マダムは象牙色の髪と色のトーンを合わせ全身をまとめていて気品のある方だったと思います。

指先には丸いラベンダー翡翠にパープルのハンドバッグをお持ちで全体を引き締めていました。
マダム自身に素敵な世界の空気感がありました。それが今思えばオーラと呼ぶものだったのだとおもいます。

少女のわたしは、こんな素敵に年を重ねたいと思ったのです。
新宿伊勢丹に新卒で就職したのも夢の世界を広げたかったからかも知れません。

色とりどりの素敵なモノに囲まれて〜
少ないお小遣いで欲しいものを我慢していたわたしにはちょっとした憧れの世界

ハートが弾けるってこういうこと創造性が止まらない!ワクワクドキドキ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

おしゃれな女性達が夢を買いにくる幸せな場所
学生のころから高円寺や下北沢、表参道のヴィンテージショップと同じくらい通っていました。
伊勢丹は、新卒社員でも、パリで商品を仕入れさせてくれるワクワクするチャンスに溢れた会社でした。
ラッキーガールはパリの蚤の市でも仕入れて来ることができたのですよ(^^)
私は壁面だけのディスプレイ担当をさせていただきましたが、その時のキャッチフレーズは「シンプルイズベスト!」色も三色と決まっていました。

テーマとカラーがその都度決まっていてスカーフ売り場の壁面なら、スカーフを飾り小物は自由に他の売り場から借りてくることができます。
本当に楽しいお仕事でした(^O^☆♪
お洋服も基本色の他に二色で抑えると周囲も見ていて落ち着きますね。

お洋服の色の一色を小物に使ったり、小物に色を使ったら他にも一ヶ所同じ色を使ってトータルにまとめます。

アクセサリーや靴だけでなくバッグに小さなスカーフを結んで色を繋げたり
ディスプレイの専門家でいつも若い子を指導していたグレイヘアーのスリムな年配の女性もとっても素敵で忘れられません。

売り場で目立たないように制服は全身真っ黒でピッタリしたパンツスタイルでしたが、白髪を淡いベージュに染め緩めに纏めていました。

髪にあったべっ甲色の彩度が微妙に違う櫛を3つ刺してエレガントに纏めていました。

色ではなく彩度やトーンを揃えたら、シンプルな服装もここまで品の良さを感じられる装いになると彼女をみて学びました✨

重労働のディスプレイワークをこなしながらハイソで凛とした雰囲気の彼女にいつも目が釘付けでした。

心に残る女性はみんな年を重ねた女性ばかりです。

それはきっと自分らしいファッションを知りつくしていて、それを愛しオーラの一部となって輝いていたのだと思います。

人生がファッションに表れているような
若い人には真似のできないその人らしい世界を作っています。

それは女性だけではなく男性にも言えますね。自分に合ったお気に入りのものを長くお手入れして自分のものにしているイタリアの男性、素敵です。流石ファッションと芸術の都!育った国など環境も独自の雰囲気を生み出します。

何年も前に母の個展にいらして下さった画家の古吉弘先生も印象的でした。

大変こだわって選ばれたような上質な小物を大切に手入れしてお持ちでした。

子どもの絵しか描かない先生で、ご自身も少年のような素敵な方です。

中世の鎧を着た少年の絵はセッションルームの廊下にあります。
海外オークションで高額落札の有名な先生に招待状をお出ししてしまう母も母ですが、一主婦の趣味の個展に足を運んでくださるなんてそのお人柄も素晴らしいです。

まだ有名になられる前からファンで作品も何点か大切に所有しております。

物を大切に愛する方に私は魅力を感じます。

使い捨てにするよりも大切に愛おしんで長く愛用されるほうが、豊かで深く大きなお人柄を感じます。人も宇宙もそれに反映して豊かさあたたかさをその方に投影するのでしょうね。

自分らしい素敵なものに出会ったら末長くパートナーとして上質なおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょう。

〜続く

画像は古吉弘先生の絵画(一部切抜き)

少年 少女ってとっても不思議な生き物よ💓
あなたの少年少女を目覚めさせましょう!

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