運命を超えた自己創造へ

今回は「この世はトリックに満ちている」の霊界バージョンです。

私は高い次元も体験させられますが、霊界も体験させられます。

霊界は人間の想念意識そのものですから、色々な気づきがあります。

霊界は薄気味悪いものでも怖い別世界ではなく私たちの意識そのものです。
霊界は心で完了していない部分が現れ、そしてそれを完了させるのだと今回思いました。

霊界の住人は過去を生きて、未完了になっている心の破片を拾っているのです✨
私は部屋の片隅に座ってじっと私をみている人に気づきました。

Aさんです。

小さい時はよく見えていましたが、波動が上がって周波数を合わせない限り亡くなった方は見えません。

今回は、体験の為にわざわざ見せられていると思いました。これから展開するに違いないことに少しワクワクしました(^^)

Aさんは数年前に自ら命を絶ったのです。

最初は孤独地獄の様な場所にいましたが何度か解放して、あるレベルまで引き上げました。

自殺は少し複雑で一気に天国の様な場所にはお導きできません。

とても汚物でいっぱいの場所から普通の生活が出来る世界にまで引き上がった時に、ガイドからエネルギー解放にストップがかかりました。

その後は彼女を見かける事がなくなり安心して記憶から消えておりました。

 

〜〜〜自殺についての余談☕️何度も書いてますが、また書く必要がありそうです。

自殺は7代祟ると聞いた事があります。
なぜ7代なのか分かりませんが、言い伝えはまんざら嘘でもない場合もあります。

何人か自ら命経った方の死後を解放するご縁がありましたので、語ることはたくさんあります。

今回は別のお話なので簡単にします。

自殺をする迄に至るのは、相当強い葛藤を溜め込んでいます。
その闇の思いが別の想念人格を作り、それが悪さします。

本人もそれに囚われて自ら命を絶ってしまうほど強烈なものです。

自ら作り出した想念体に取り憑かれてしまうという事です。

本人が作ったものとは言え、他の人の同じ思いも含み大きくなり戻ってきます。

私達が何気なく日々思う事にも責任があると言えるのです。

ですから本人の責任と簡単に言えないので、日頃から思いには気をつけたいです。

当人も亡くなってからもその人格に苦しめられます。
そしてなぜかその人格は残された血縁者に繋がります。

セッションもとても難しく何度も何度も行なってやっとそれが薄れてきます。
以前に一度、ヒーラーさんが亡くなったクライアントに取り憑かれたとご相談にいらっしゃいました。

亡くなった方は取り憑くのではなく無意識にボーッと現れるか懐かしく想うが故に悪くすると一体化してしまうのです。悪気なしです!

取り憑くという強烈な状態は、よく見るとその人の顔でも形相が過激な闇の想念体です。その人の意識とは分裂して独自に働き話します。

同じものを持っていたので、その心の葛藤を何度か浄化する必要がありました。自分にあるから自然と一体化するのです。

でも人間なら浮上していなくても暗闇の心もありますし仏の心もあります。そして、色々な思いがあって人間は複雑です。

ですからまったくマッチングがないという事はありませんが、良い心を日頃から育て明るい世界を生きたいですね^o^

〜〜〜☕️

 

今回は私の気づき、またお読みになる方の気づきのヒントもあるかも知れません。再びAさんに登場頂きました(^^)

彼女を見つけるやいなや「霊界の生活はどう?」「まだあの家に住んでいるの?」私は機会を逃さないように尋ねました。

彼女はリビングの床にだんだん倒れ込んで少し寂しげに言いました。
「〜略〜〜病院もあるのよ、でも手術は出来ない医者ばかりなの。なんだかみんな変なの…」

彼女はまだ少しこの世の悲しみを引きづっているように見えました。

最初に私が手こずった真っ黒な想念体は何度も解放後にいなくなったようです。

他にも何か話してくれましたが忘れました。
「ここにいるのは辛いので時間がないの」とだんだん彼女の姿が薄れてきてしまいました。

私はこれで終わらせない様に、じっと彼女を見入り周波数を合わせました。そして霊界に参入しました。
霊界に入ると彼女はとても元気になり石段を滑るように移動して行きました。

以前は歩いていたのに霊界の達人になってきたようです。

彼女が生前もお気に入りだった白い綿のサンドレスの裾がひらひらと風になびくのを追いかけました。

霊界はやはり重い曇り空でした。
でも最後に見た時よりも幾分明るく感じます

私は「どこに行くの〜〜」
今度は私の方が意識を保つのが大変でした。
それほど想念が濃厚な世界なのです。

彼女「最近出来たお店を見せたいの!きっと気にいると思う♪」

そのお店は暗いレンガのマンションの一階にありました。
そこで彼女は立ち止まり上を見上げて首を傾げていました。

見ると「大阪のおばちゃんの店」とありました。
「大阪のおばちゃん??」私は意外と現実のブームに霊界も乗っているのねっと思いました。

「お店変わっちゃった」残念そうに彼女は呟きました。

「おかしいな〜」
私は「とにかく入って見ましょう」と彼女を促しました。

 

私はその時気づいてふとイヤな予感がしました。

先日マダム由美子さんの撮影協力に参加したのを思い出したのです。
その番組が大阪の番組でした!

最近大阪の番組にマダムは出演することが多いので、私は勝手に「マダムのエレガントを大阪のおばちゃんが憧れるのだわ」そう思った事を思い出したのです。
私の思考も参加して彼女の霊界を作り始めている…⁈(・_・;
取り込まれない様にしよう
私は意識をより一層覚醒させる様に努めました。

 

そこには奇抜いけどおしゃれな靴や小物が並んでいました。

厚底のサンダルが履きやすそうだったので二人で履いて見ました。

少しゴツい作りでイメージではなかったので、私は奥の方を見て回りました。

 

すると棚の上で埃まみれになった白鳥型の籠バッグに目が止まりました。

あれは♡♡♡
「すみません!あのバッグを見せていただけますか?」
私は霊界に飲み込まれ、この時すっかりここが現実となっていました。

「はーい!待ってて」
おばちゃんの甲高い声と奇抜い姿がますます私をおかしくさせました。
でも何処か誰かに似ています。

おばちゃんが見せてくれた白鳥の籠バッグは、白鳥の首がパカっとあき、持ち手はブルーと白の粋な配色のビニールテープがくるくる巻いてありました。

これは外国製の子ども用バッグで、よちよち歩きの頃に母が買ってくれたお気に入りのまさしくそのバッグでした。

長年使って焼けた感じもそのままでした。

私はその中にリスやハムスターを入れてどこに行くのでも持ち歩いていたのです。

中学生の頃もお気に入りで持っていました。

その頃、私はお買い物に夢中になり過ぎて、ハムスターが入ったままこのバックを何処かに置いてきてしまったのです。

何度後悔した事でしょう。゚(゚´ω`゚)゚。

その町に来るたびしばらくの間少し悲しく後悔しました。
そしてハムスターのハムちゃんの上を見上げた愛らしい眼差しを思い出したのです。
そうよ、ここは霊界だったわ!

私の過去の心のカケラが展開し始めた時

私は突然ここは霊界よ!

そう気づく事が出来そっと蓋を開けました。

するとハムちゃんの愛らしい瞳と目があったような気がしましたが、私は元の部屋に戻っていました。
霊界はやはり置き去りにした気持ちを拾いに来る所なのでしょうか。
私はハートが愛でいっぱいになりました。カケラが戻った様な気がしました。
そして気づいたのですが霊界の住人は姿形は違っても全て彼女(自分自身)なのです。

私は霊界を外側から見ているからそれがよく分かりました。

 

霊界は、似た意識の人が集まっている集合霊界と以前書きました。
しかし今回もっと高い意識から見るとその人だけの世界と知りました。

そこにたまに生きている親しい人が無意識に遊びに来る場合も見ますが…残念ながら自分だけの想念の世界です。

 

霊界の住人は目覚めていません
そしてその世界が現実なのです。

 

孤独地獄も汚物の溢れた世界も彼女の中を解放したからそれは無くなったのです。

彼女の心が展開する世界なのです。

 

心の解放をして囚われが少なくなるとここでも目覚めてくるのは当たり前の仕組みです。
私たちは生きていたとしても真に生きていない部分があって
自分の内なる心の世界その囚われの世界を生きているのだと思います。

 

この世界もある意味霊界と同じなのだと思います………✨

 

 

後々体験した日が彼女の命日だったと知りました。
私が死んだら霊界の事を教えるね!そう言って笑っていたのを思い出しました✨
*お写真はいただいたケーキです💕頭がボーッとしたら甘い物や炭酸飲料、お勧めはしませんが特にナゼかコーラが現在に意識が戻る。
霊界の住人はケーキを食べてコーラを飲むべし(^^)v

完全性の中でただ在る✨
すめみま🌟
http://sumemima.com/?cat=1