運命を超えた自己創造へ

街で男性が声をかける

見知らぬ街

カールした美しい髪

グリーンの目

時間はたくさんある様な気がした

いいわよ
この世界の事を知りたいの
あなたの事を話してね

私は飲み物を注文する
味がよくわからない
あれっと思う

手を見る
見慣れた血管の浮き出た細い手
でも随分若くなっている様だ

ふと気づくと会話はテレパシーだった

外に出ると風景が蜃気楼の様に揺れている
遠くは茶色の土がどこまでもつづいている

南米?
そう思ったけど見たことが無い文字の標識が見えた

彼は私の肩に手を回す
もういい
ここまでだ

昼間、道で声を掛けられる相談を受けた

また類似体験?

私は毎日エネルギーであまりに色々な場所に行き過ぎる

ほとんどは夜も誰かの解放をし続けている

時々は気づきの体験

そしてガイドが連れて行く学びの体験

日常ここにいて
ここは本当の現実?
とたずねてしまう

何かが少し昨日と違う気がするから

大丈夫現在にいますよ
ガイドの声

いつも現在の地球に間違いなく居るが別の場所にいるかの様に見える

毎日意識がシフト(広がって)いるから違って見えるとの事だ

あまりに他の場所に行き過ぎる

あまりに他の人生をつかの間体験し過ぎるから

そこは地球に似ているけれど

地球ではないかも知れない

何故ならどの世界の人々も目がとってもはっきりして澄んでいる

そこにずっといたくなる
こう言った体験は、しっかり現実に居る事が出来る様になったから曖昧にならず体験出来る

そうガイドは言った

わたしのギフトのひとつは、肉体はここに居てあらゆる次元に行って体験を持ち帰る事だと言われた事があるが、その通りだ。

身内が亡くなった時、霊界にも頻繁に行った

そこは疑い深い目
悲しみの目
虚ろな目

そこにも慈悲の光をみたけれど
幻想の中に沈んでいる所

ここに居るうちに幻想を手放している事が大切

ここよりもっと深い幻想界では幻想を手放すのはとても難しい

完全性の中にただ在る✨
すめみま🌟

2014.8.27