運命を超えた自己創造へ

大晦日になりました。

神さまたちも大忙しです。

年末年始は清浄なエネルギーのなか神仏に心を寄せる時間ですね。

大勢の年神さまを感じます。

年神さまと言っても私の中では八百万の神さまです。

民間信仰の神や祖霊も太陽や水や空気、人も動物もなにもかも含みます。

|

天照大神は、太陽神ですから差別や心の制限をなくして、そのまま内なる光をあまねく照すことを思い出させて下さる神さまです。

その天照大神さまが今朝、アマテルクニテルヒコノ神と心に響きました。聞いたことのないお名前です。

以前から天照大神は女神ですが、もしかしたら男神?と感じる時がございました。

男性と女性の両側面お持ちかなと思いましたので書いてみました。

調べてみると作曲家の方のBlogを見つけました。天照大神とアマテルクニテルヒコノ神と鏡で映し出されている様なそんな事が書いてありました。

https://www.google.co.jp/amp/s/marebito.exblog.jp/amp/2973551/

ですが、

関係はありそうですが本当の所はわかりません。

さて、私は民間信仰的な神さまの捉え方が好きです。

五穀豊穣の神を田んぼの神さまと呼んだり素朴に人々の心に寄り添う神さまと思っています。

天照大神もアマテルクニテルヒコノ神さまも巫女凛バージョンでニコニコされて寄り添って下さいます。

063FDED7-D185-43F5-BEEE-AC28DC33B7AB

ところで、みなさんの家神さまはお元気でしょうか?

我が家は先祖代々木材業を営んできました。

今は弟が継いでいて、実家の店にある神棚は神さまお留守のように静かになってしまいました(私の神棚はパイン材の普通の飾り棚ですが、セッションルームに別にございます)

ある時「我が家を繁栄し守り続けてくださっている家神様、お姿を見せてください」と申しますと、

龍神様と恵比寿大黒さま、弁天様などの七福神そして木の神、火の神などが見えました。昔は木材業は繁栄しました。それもそのはず木造の家々で火事は大変恐れられていました。火事を出さない為にも火の神さまは大切だったのですね🔥

代々商売を営んでいる家らしい家神様でした。

とても小さくなっておられたので、日々家神様に感謝すると私の右側に大きく七福神が現れて下さいました。元々お守りくださっていたのでしょうが気づき心を寄せる事でパワーを取り戻し大きくなります。

右頭上には神棚で小さくなっていらした龍神様も木の神さまもはっきり見えてきました。

家の神棚の神様は、小さく見えましたが、弟の会社の神棚では同じ神様も大きく力を持って見えます。

神も人も手をかけ

心をかけ

目をかけ

語りかけ

耳を傾け

愛を注ぐ事で生きるのだと思います。

|

みなさまからのお供えはすめみま社を入口として御祈願させて頂いておりますが、

宇宙に遍満するエネルギーであるたくさん、たくさんの神々さまに感謝してお供えさせていただいております。

それが八百万の神であると考え、御力に制限を設けないように心開いております。

みなさま方も是非とも先ずは、みなさまの繁栄と守護を一番に考えてくださる祖霊をはじめとする家神様に手を合わせ御供えください。

そして年越し蕎麦やお餅もご一緒に召し上がってくださいませ。

とても温かい新年をお迎え出来る事と思います。

写真田んぼの神さまと我が家のうるさくてご迷惑をかけております犬神さまです😅

ペットも人間も霊ですから運気を司る神さまです。運の良い人は人霊(人間関係も御先祖さまも)も尊び敬い大切に致します❣️

|

|

〜〜〜

⛩年神様検索

お正月の主役「年神さま(歳神さま)」を知ろう!

お正月の行事は神様と深く関わる

お正月のさまざまな風習には神さまの関係するものが多いですよね。

その多くが年神さま(歳神さま)に関連するものです。  

年神さまはお正月のメインゲスト

🎍門松と年神様

門松や松飾りは年神さまがおいでになるための目印ですし、しめ縄は「穢れ(けがれ)のない清浄な場所(すなわち神様に安心しておいでいただける場所)」の範囲を示す、いわゆる結界のようなものです。

🎍鏡餅とおせち料理と年神さま

鏡餅は直前の年の収穫(米)を、おいでいただいた年神様にお供えするものです。

おせち料理をいただくときの祝箸も神様と一緒にいただくという意味で両側が細くなったものをつかいます。

🎍年神さまってどんな神様?-年神さまとご先祖さま-

年神さま(歳神さま)は地域によって、歳徳神、とんどさん、恵方神、お正月様、トシドンなどなどさまざまな名前で呼ばれるお正月の神様です。

お正月の行事のさまざまな場面で登場される「年神さま(歳神さま)」ですが、お正月になると各家々にやってきて、その家のその年1年を守り統べる神様だといわれています。

🎍稲作と年神さま

「年」という言葉の語源は「登志(トシ:古くは穀物のこと)」。そこから米をはじめとする穀物の収穫のサイクルを「年」と呼ぶようになったのだそう。

1年を守護する年神様は、同時に農耕の神様、田の神様でもあるんですね。

日本は「豊葦原瑞穂の国」の別名もある通り、古くから稲作が非常に重要な産業でした。

そのことが年神さま=稲作の神様への信仰のよりどころだと解釈できます。 

また、民間信仰ではご先祖さまの霊(魂)は山に住んでいて春になると田畑に降りてきて田畑農耕を見守るともいわれています。

どうやら「年神さま(歳神さま)」は、農耕の神様への信仰と祖霊信仰が習合してうまれた神様のようです。

🎍年神さまと日本神話

古事記などの日本神話でも年神さまは登場します。

神道では素戔嗚尊(すさのおのみこと)とその妻である神大市比売(かむおおいちひめ)との間に生まれた大年神/大歳神(おおとしのかみ)、そして大年神の子である御年神/御歳神(みとしのかみ)が年神さまとされることが多いようです。

また、大きな神社の摂社(境内社)で大年神、御年神が祀られていることも多いです。 

🎍年神さまと恵方(えほう)

「恵方」というと、節分にいただく「恵方巻」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

「恵方」とは、その年、年神さま(歳徳神)がおいでになる方位のこと。年ごとにかわります。

恵方は何ごとにおいても良い方位とされています。

初詣でも「恵方」の神社仏閣に詣でる「恵方詣(えほうまいり)」を好まれる方も多いものです。2021年の恵方は「南南東」です。

2021.12.31